課題の発見、施策の優先順位づけ、戦略や改善方針の設計について、実務での判断プロセスと事例を記載しています。
売上規模など、機密情報に関わる一部の情報は掲載していません。
情報量が多い為、まずは目次で概要を掴んでいただき、ご興味のある項目からご覧ください。
要約
自己PR
データとユーザー理解をもとに、表面的な要望をそのまま施策へ置き換えるのではなく、経営方針やブランドの方向性、競合環境を踏まえて、目的に合った戦略や施策を立案します。
対応領域
データとユーザー理解を起点に、戦略立案から実行、検証、改善まで一気通貫で推進します。
分析や提案だけで終わらず、必要に応じて制作等の実装にも踏み込み、関係者が動きやすい状態を整えます。
01
戦略、企画
- 事業課題や目的の整理
- 市場、競合、ユーザー分析
- KPI設計
- 施策の優先順位付け
02
分析、改善
- GA4、Search Consoleを用いた分析
- GTMによる計測環境の整備
- SEO、CRO、UX改善
- A/Bテスト、ヒートマップ分析
03
推進、実行
- 要件整理
- 制作、開発ディレクション
- タスク、進捗管理
- 実装調整、効果検証、継続改善
必要に応じて対応可能な制作実務
戦略や施策を実行へつなげるため、以下の制作/技術領域にも対応できます。
- 情報設計
- Webデザイン
- HTML/CSSコーディング
- 軽微なJavaScriptやPHPの修正
- ライティング
- 写真撮影
- SNSやYouTube向けの動画編集
- ドメイン/サーバー関連の対応
- AI活用のクリエイティブ制作
制作実務への理解を活かし、制作や開発担当者との認識を合わせながら、解像度の高いディレクションを行います。
現状把握/課題発見
分析手法
分析では、アクセス数やCVRが低いページを特定し、その原因について仮説を立てた上で、具体的な改善策を提案することも可能です。
下記等を使用し、各種設定、レポート/ダッシュボードの作成、解析等もできます。
- Google Analytics(GA4)
- Looker Studio
- Google Tag Manager
- Search Console
- Similarweb
- GRCやSEODOOR等のSEO関連のツール
- ヒートマップ
- A/Bテスト
- SQL(独学中。phpMyAdminからDB、テーブル、カラム指定程度の簡単なデータ抽出は可能。)
データドリブンな課題解決
【課題の本質を特定】集客からCROへの転換で、自然検索経由の売上高を3倍に拡大。
KPIとして、自然検索によるアクセス数の増加を希望されていましたが、Google Analyticsで分析した結果、集客力は既に十分にありました。
逆にCV数やCVRに改善の余地を感じました。
そこで、特に『今すぐ客』の機会損失を防ぐ事を目的に、複数のCRO施策を実施。
結果、サイト全体のCVRが大幅に向上し、自然検索経由の売上高を3倍に拡大させました。
詳細はコチラをクリックしてご参照ください。
- ■目的
- 担当する自社メディア経由での売上拡大。
- ■課題
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分析の結果、集客数は十分にある反面、サイト全体のCVRが低い事を課題と感じました。
CV意欲の高い『今すぐ客』が流入するページにおいて、ファーストビュー離脱率が80%以上となる機会損失も発生。
- ■仮説
-
離脱の主要因は下記にあると仮説を立て下記施策を実行。
- ユーザーが離脱するまでにCTAが無い。
- CTA訴求軸の分かりにくさ。
- 信頼性の不足。
- ■施策内容
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複数のCRO施策の中でも、特に貢献度が高かったのは以下の3点です。
- フローティングCTAの実装
背景:CTAが記事最下部にしかなく、ユーザーは大半がファーストビューで離脱していた。
施策:『今すぐ客』向けのページにフローティングCTAを実装し、常時CV導線を確保。
- CTA訴求軸のA/Bテストによる最適化
背景:CTAタップから架電までの遷移率が低い事を発見。『料金を確認』という文言がユーザーの意図とずれていると仮説立て。具体的には、料金ページを見たいユーザーの意図に対して、実際には架電する流れになっていました。
施策:訴求軸を『料金を確認する』から、電話アイコンを加え『タップで相談 料金を確認する』に変更し、ユーザーの期待値と実際の動作を一致させました。
- ファーストビューでの信頼性提示
背景:緊急性の高い修理依頼では、業者の信頼性も重要な判断基準となる事もある。
施策:老舗企業である事やISO取得等をファーストビューに記載し、ユーザーの不安を解消。
- ■成果
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複数の施策を実施した結果、総合で売上げ前後比3倍を達成。
※季節要因についての補足。
データを前後比各2カ月(合計4カ月)で取得し、施策前は繁忙期を含む時期、施策後は全期間において閑散期となります。
(昨対比の場合記事数からPV数が大きく変わる為、直近の前後比で取得しました。)
過去に戦略に固執し、戦術レベルでの実行、改善サイクルを上手く回せず初動で失敗した経験があります。
その学びから、着手初期よりデータドリブンにファネルを見据えて本質的な課題を特定し、プロジェクトを成功に導く事ができました。
【課題の本質を特定】CROを集客へ、優先度変更の提案事例
目的は問い合わせの増加です。
CROを希望されていましたが、Google Analyticsで分析した結果、アクセス数がかなり少ない状況でした。
母数不足の為CRO効果を最大化できない為、一旦集客数を増やした上でCROを実施する方向で提案させていただきました。
【新規メディア立ち上げ】56,000PV/月、新規登録850人/月を達成した事例
新規事業として自社メディアを立ち上げる際、競合分析や市場調査を起点とした、戦略立案、施策の推進、改善までを実行しました。
詳細はコチラをクリックしてご参照ください。
- ■目的
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事業拡大の為、広告費に依存しない、持続可能な新規ユーザー獲得チャネルを構築する事。
- ■課題
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集客が広告依存に偏重している事に課題があると感じていました。
特に、競合他社が広告出稿を強化した結果、入札単価が上昇した事が背景にあり、外的な要因として持続的なリスクを認識。
- ■戦略
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市場調査と競合分析から、以下の2つの戦略を策定。
- 市場の好機:アフィリエイト報酬の変動で競合淘汰(いわゆる焼け野原状態)を確認。
かつ上位サイトも個人サイトが中心であり、新規参入の勝機があると判断。
- 独自ポジション:競合とは異なり、自社はアフィリエイトに依存しない自社取扱い製品。
- ■施策内容
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戦略に基づき、以下の施策を実行。
- 競合調査:Similarwebで競合の流入規模(20万PV/月、流入は自然検索のみ)を把握し、SEOで十分に戦える市場である事を確認。
- CRO:『新規登録500円分無料』のオファーをCTAに設置し登録を促す。
- 体制構築:プロジェクト立ち上げの為、デザイナーやプログラマーの開発リソースを確保し、迅速にCMSを構築。
記事制作の流れを全行程仕組化しマニュアルも作成。
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ターゲットキーワードの見直し:ローンチから1ヶ月後、想定よりも流入数が大幅に下回った為、Search Consoleからのアドホック分析に基づき方針を転換。
状況はビッグキーワードからの流入が取れておらず、対策としてロングテールで集客数を確実に増やし、サイト全体の上位表示を目指す方向へシフト。
この経験から、初期戦略に固執せず柔軟に見直し、キーワード選定等細部にまでこだわる必要性を感じました。
- ■成果
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ローンチ後半年で、自然検索流入のみで56,000PV/月、新規登録850人/月を達成。
【OMOのグロースハック事例】Webマーケティングの思考法を応用し、売上10倍/粗利2倍を達成
オンラインクレーンゲーム(IoTを使用したOMO)において、データドリブンなWebマーケティングの思考法を物理筐体の改善に応用。
施策実行の翌日から対象筐体の売上を10倍以上に拡大、収益性も大幅に改善したプロジェクトです。
詳細はコチラをクリックしてご参照ください。
- ■目的
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課題であった事業全体の収益性改善の為、売上不振だった筐体を高収益化する事。
- ■課題
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CRM分析から、対象の筐体は売上が低い事が発覚。
原因はプレイ回数の極端な低さがボトルネックになっていた。
- ■仮説
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回転数を上げれば売上の拡大を期待できる。
併せて、ゲーム性や難易度を調整の上、ユーザーのニーズに対して適切に訴求できれば利益率を上げる事もできる。
- ■戦略
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オンラインの知見をオフラインに転用し差別化する。
競合他社がオフラインでの現場感覚に頼る中、CRMを活用したデータドリブンなデジタル施策を物理筐体(オフライン)に応用。
成功事例を言語化により仕組化。再現性の高い改善を実現し、持続可能な競争優位性を作る。
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スタートアップの強みやポジションを活かした高速PDCA。
即時反映可能な意思決定や実行等、与えられた裁量の大きさを活かし、仮説検証サイクルを高速に推進。
- ■施策内容
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上記戦略に基づき、以下施策を実行。
- プライシングとゲーム難易度から、収益が最大化されるようゲーム性を再設計。景品原価と目標利益率から逆算し、1獲得あたりの平均プレイ金額が引きあがるようゲーム性を調整しました。
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広告運用やLPOの知見を応用したクリエイティブの改善。サムネイルやゲーム画面の映像に映り込むPOPを最適化し、ユーザーに何を伝えるかをニーズに合わせて訴求。プレイ前の意思決定を後押ししました。
- ■成果
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施策実行の翌日には、対象筐体の売上が前日比10倍以上を達成。翌日以降もその高水準を維持。
この成功事例を基にした横展開により、事業全体の利益拡大に貢献しました。
このプロジェクトを通じ、事業課題の本質を捉え成果を出す課題解決力が自身の強みと改めて実感しました。
特にWebマーケティングで培った、データに基づく仮説検証や、顧客体験の最適化と等のスキルが、オンライン/オフラインを問わず事業の利益に直結する事を改めて感じました。
データ分析によるニーズやインサイトの発見とUX改善
データ分析による課題発見と改善設計
GA4、Search Console、A/Bテスト、ヒートマップなどのデータをもとに、ユーザーの行動や検索ニーズを分析します。
数値や行動データから課題を発見し、改善に繋げています。
実例:検索ニーズを起点としたコンテンツ改善
以下は、アクセスデータと検索クエリの分析から、新たなユーザーニーズを発見し、コンテンツ改善に繋げた事例です。
GA4で改善効果が見込めるページを特定。
Search Consoleの検索クエリから、既存ページでは十分に応えられていない検索ニーズを発見。
その検索意図に対応する専用記事を作成し、元の記事と相互リンクで繋ぐことで、ユーザーが必要な情報へ進みやすい導線を設計しました。
詳細はコチラをクリックしてご参照ください。
1.改善対象となるページを特定
まず、GA4のデータから、改善による効果が見込めるページを特定します。
次に、Search Consoleで対象ページへ流入している検索クエリを分析し、ユーザーがどのような情報を求めているかを確認します。
2.既存ページでは十分に応えられていないニーズを発見
例えば、『テレビ 壊れた』を主なテーマとする記事に、『テレビ 映らない 原因』という検索クエリからの流入が確認できたとします。
この場合、既存の記事を訪れたユーザーの中に、故障全般について知りたい人だけでなく、『テレビが映らない原因を具体的に知りたい』というニーズがあると考えられます。
そこで、既存ページの内容と検索意図を照合し、その疑問に十分に答えられているかを確認します。
3.検索意図に応じて改善方法を判断
既存ページで『テレビが映らない原因』について十分に説明できていない場合は、主に以下の方法を検討します。
-
既存ページ内のコンテンツを追加・拡充する
-
検索意図に特化した新しい記事を作成する
どちらを選ぶかは、既存ページのテーマとの近さや、ユーザーが求める情報量、検索意図の違いを踏まえて判断します。
4.今回のケースでは専用記事を作成
今回の例では、『テレビ 壊れた』と『テレビ 映らない 原因』では、ユーザーが知りたい内容の具体性や深さが異なります。
そのため、『テレビが映らない原因』に直接答える専用記事を作成し、元の記事と相互リンクで繋ぐ方法が適していると判断します。
専用記事では、原因や確認方法、対処方法などを1つのページに整理することで、ユーザーが必要な情報へ迷わずたどり着けるようにします。
また、元の記事から専用記事へ誘導することで、既存記事だけでは解決できなかった疑問を補完できます。
5.相互リンクによって理解と回遊を促進
元の記事と新しい記事を相互リンクで繋ぐことで、関連する情報を行き来しやすい構成にします。
これにより、ユーザーの疑問をより具体的に解決できるだけでなく、サイト内の回遊やコンテンツ全体への理解促進にもつなげます。
⚠
検索意図に関する補足
『テレビ 壊れた』は、故障全般について調べる幅広い検索意図を含みます。
一方、『テレビ 映らない 原因』は、症状と知りたい内容がより明確で、具体的な原因や解決方法を求める検索意図です。
このように検索意図が異なる場合は、既存ページへすべての情報を追加するのではなく、専用ページで詳しく説明した方が、ユーザーにとって分かりやすい構成になることがあります。
仮説検証
A/Bテストでの効果測定の事例(LPOの事例)
下記等で比較し、勝ちパターンを採用する流れで進めました。
ファーストビューでのテスト
- アイキャッチに含める訴求軸でテスト。LPの方向性を決定づける重要な工程の為最初に実施。
- 訴求軸でテスト後、勝ちパターンにおいてキャッチコピーやボディコピーでテスト。
- 写真や配色等デザインでテスト。上記改善後の細かい調整。
CTAでのテスト
- コピーやマイクロコピーでテスト。
- ボタンの配色でテスト。
- ボタン位置やフローティング等でテスト。
課題の改善事例
訴求内容やコンテンツの設計等の改善
下記等を対応。
- 【改善前】スペックのみを訴求 → 【改善後】ユーザーのベネフィットを訴求。
- 競合が多い為、差別化を目的としてUSPを明示。ユーザーに自社を選ぶ理由を訴求し購買に繋げる。
- 感覚的でわかりづらい(話が飛び間の繋がりを補間できていない等)ので丁寧に誘導する。
ヒートマップでの改善事例
注目されているコンテンツをページ上部に移動させたり、主要な訴求軸として設定したりします。
訴求軸にする例。
ヒートマップ分析から、ユーザーは安さに注目していると仮説を立てました。
そこで安さを訴求軸にし、説得力を増す為に『何故安くできるか』理由を追記。
A/Bテストで検証した結果CVRが上昇。
SEOにおける集客や、CVRの改善事例
SEOやCROは特に得意な領域で、別ページにてご紹介しております。
SEOやCROの詳細はコチラをクリックしてご参照ください。
広告クリエイティブの改善によるCTR/CVRの最適化事例
ベンチャー企業にて、代理店への依頼で月額広告予算350万円で運用いただいた中での一事例です。
(役割はマーケティングディレクター)
戦略の立案とクリエイティブの制作を私が実行し運用を依頼。
結果CTRやCVRを改善した経験もございます。
施策の意図や制作したクリエイティブの詳細はコチラをクリックしてご参照ください。